どうも!似顔絵イラストレーターの群馬くんです。
今回はデジタルで絵を描くのにおすすめの機材を紹介します!
デジタル画材の必要性

僕はアナログで似顔絵を描くこともありますが、どちらかと言うとデジタルで描くことが多いです。
イラストの仕事は全てデジタル作画です。
テレビ番組用イラスト、居酒屋のメニューイラスト、キャラクターデザイン、似顔絵などなど、、
いろいろなイラストを描かせていただきますが、全てデータ納品です。
もはや現代ではデジタル作画できるのが当たり前!
絵で食べていきたい方には是非、アナログだけでなく、デジタル作画に挑戦して欲しいです!
正直、使い方を覚えてしまうと、アナログよりも断然描きやすいです^^;
恐れずに挑戦して欲しいとおもいます。
一般的なデジタル画材をざっくり解説
デジタルで絵を描く機材といっても色々あります・・
主に種類としてはこの2種類
■ペンタブレット
メリット
・前の画面を見て背筋が伸びた状態になるので、姿勢が悪くなりづらい、
・安い
・軽量
デメリット
・画面と手元が別なので、めちゃ描きづらい、使いこなすのに相当な時間と労力が必要
僕の感想
メリットもあるんですが、それなりに使ってきたぼくですら、ペンタブでいい絵を描くのは難しいので、これから絵を描きたいという人にはお勧めしません。
■液晶タブレット
メリット
・液晶画面に直接描き込めるので、初心者でも違和感なくすぐ絵が描ける
デメリット
・画面に近いので、目が悪くなりがち
・画面に近いので、姿勢が悪くなりがち
・値段が高い
・重い、持ち運びに不便
僕の感想
がっつり家でしか仕事しない!と決めたら、正直これがベストです。
手元をしっかり見て絵が描けるので、初心者の方にはペンタブより液タブが断然お勧めです。
でも持ち運びができないので、外出していたら終わります。
いろいろ使ってきましたが、現在僕がいきついたのは、どちらでもなくて、「アイパッド」に行き着きました!
今ではアイパッドで絵を全部描いいてます!
それがこちら! 「iPad Pro 12.9インチ 2018年モデル」です!
第3世代のアイパッドプロと言われるものです。
⬇️リンク飛べます

現在では新しく2020年モデルが出ていますがほとんど性能は変わりませんので、
とりあえず2018年モデルを中古で買ったら十分だと思います。
10インチもありますが、絵を描く用途であれば、断然12.9インチを選んでください。
多分10万円以内で購入可能です。
この性能で10万なら、最高の投資です!
お高い買い物ではありますが、下手なパソコンや液タブを買うより安いので、断然おすすめします!
僕はほとんどの作業をiPadで作画しています。
iPadで絵が描けるようになったのはここ数年です。
まさに革命!😭
こんな時代に生きれてよかった・・
薄くて軽いこの板でなんでもできる!
今回はiPadのすばらしさを伝えたいとおもいます。
⬇️iPadで絵を描いている様子
iPad Proのすごいところ
色々な機材を使ってきた僕がなぜiPadに行き着いたのか!
すごいところを解説します。
1、とにかく描き味がいい!
もうこれに尽きます。
アップルペンシル2という、iPad Pro専用のペンがあるのですが、
描き味が最高!初めて使ったときは、本当に感動しました・・
遅延はほぼありませんし、筆圧感知もバッチリ
本体にペンをくっつけるだけで充電できるので、充電を忘れることもありません。
さらに、画面に「ペーパーライクフィルム」という画面の保護フィルムを貼ると、
ペンで描いたときのざらざら感がもう手描きと変わらない描き心地!
マジ最高です!
2、どこでも描ける!
ペンタブや液タブのように、パソコンが無ければ描けないわけでなく、
iPad Proは、これさえあれば絵が描けます!
なにげにこれすごいことなんです!
とにかく身軽、出かける時も、スッと鞄に入れるだけ!
出かけた先でいつでも仕事ができるようになります。
僕も急ぎの仕事が多いので、旅行先でも、急な依頼を受けれるように、
パソコンと液タブを持ち歩いてましたが・・
とにかく重くてくたくたになってました・・
それがどうでしょう!
この軽いiPadさえ、鞄に入っていれば、急ぎの仕事も対応できます!
ほんとにすごい時代になりました😭
3、作画の操作性が抜群!
タッチして描くことを想定した作りになっているので、
二本指でダブルタップすると、戻れたり
三本指でタップすると進めたり
画面にショートカットが追加できたりと、
パソコンとは違った、タブレットだからこその使いやすい仕様となっています!
使いたい人は、「左手デバイス」といって、ショートカットキーを駆使することもできます。
僕はなにも使ってません。
荷物が増えるのが嫌なので、iPadとアップルペンシルのみで作画してます!
4、絵だけじゃない!
iPadは絵を描くだけじゃないんです!
パソコンのように!とはいきませんが、かなりパソコンに近い作業が可能です。
もちろん事務作業はパソコンの方が早いのですが、iPadでも
絵のデータをギガファイル便で圧縮してメールできたり、エクセル、ワードなんかもアプリがあるので編集可能です。
大画面なので、本や漫画、動画だって楽しめます!
絵だけでなく、事務仕事もできて、エンタメも楽しめる!
最高のタブレットです。
ちなみに、文字を打つような場合には、このようなキーボード付きカバーがあると
とても便利です!⬇️
Apple Smart Keyboard Folio
(12.9インチ iPad Pro (第3世代)用)
っていうキーボードです。
純正は高いですが、スマートさはやっぱり最高・・是非購入して欲しい一品です。
おすすめの作画スタイル
これが僕の使っているiPad Pro 12.9インチ 2018年モデル
説明するために、カバーは付けてませんが、本体を守る為にも、絵を描く為にも
カバーは必須です。

iPad Proの裏側
カメラレンズが飛び出てるので、そのまま使うと机にゴリゴリして嫌な感じ😅
カバー必須です。

僕ががっつり絵を描くときに使うカバーがこちら!
ZUGU iPad Pro 12.9 ケース
使い方がわかりやすかった動画も貼っておきます⬇️
お値段結構しますが・・・・・
なぜこれにしたかというと、絵を描くときのiPadの角度が自由にできるからです!
結構角度をつけられるカバーはあるのですが、どれも低過ぎるのもが多いし、
高くすると高すぎる・・ちょうどいいのがありません。
絵を描くとき低すぎると首を曲げて下を向く状態になり、体に悪いです。
そしてかなり探してやっとみつけたのがこのカバーでした!
iPad設置前

iPadを入れるとこんな感じ

下のカバー部分は収納時画面を保護できます。
絵を描くときはひっくり返して

後ろのこの部分を持ち上げて

設置するとこんな感じ

好きな角度自由自在!
1番低いとこれくらいで、これくらいがちょうど良いです。
がっしりしていて、描いてても安定した感じ

1番高いとこんな感じ

こんな高い状況で絵は描きませんが、動画を見たい時なんかに、
この角度は意外と重宝します。
これだけ自由に角度が変えられるカバーはなかなかありません!
絵描きにおすすめの一品です。
ただ問題がありまして、
アップルペンシルを充電or収納する溝があるのですが、

このiPadの上の溝⬆️
ここにアップルペンシルがぴったりハマる構造になってます。
こんな感じ⬇️

なにが問題かというと、
アップルペンシルに持ちやすくするためのカバーをつけちゃうと、この溝に収まらなくて、充電できない!
いちいちペンのカバーを外すなんてめんどくさくて嫌です。
なので、僕はこんな感じで、マステを巻いてます。



そうすることで、少しでも指にひっかかりが出て描き心地がアップします。
そのままでも慣れたら描けるんですが、やっぱつるつるしてて微妙です。
なので、マスキングテープで対応してます!
こうすることで、カバーにひっかかることなく、ぴったり収まって充電もできます。
まとめ
今回の話をまとめます。
1、デジタル作画環境を整えるのは大事!
絵で食べていきたい方は今の時代デジタル作画は必須アイテムです!
自己投資と考えて、デジタル作画環境を整えましょう!
2、おすすめのデジタル画材

この性能があればなんの問題もありません、
お金に余裕があれば最新のを買ってもいいと思いますが、
中古でiPad Pro12.9インチ2018年モデルを購入するのをおすすめします!
絵を描くには、このアップルペンシル2は必須です!
初代のアップルペンシルと間違えないように注意して購入ください!
まさに紙に描いているような感覚が体験できます!
好きな角度に自由にできる!
絵描きにおすすめの一品!
やっぱりキーボードがあったほうが、断然事務作業は捗ります。
このブログもこれを使って作成中!
絵は描きづらいので注意😅
いかがだったでしょうか!
正直これ全部揃えるとなかなかお値段がします。
でもパソコンを買ったり、液タブを買ったりしたら、余裕で超えます。
むしろ安上がり、
そして僕としてはこう言ったガジェットを買って、仕事がもっとうまく行く環境にするのは、自分への投資だと思って、挑戦して買ってます。
さらに仕事が捗れば元も取れますので、
是非、これを揃えて、「稼いでやる!」という息で
これからデジタル作画に向けて、頑張ってもらいたいと思います!
今回はざっくりデジタル画材の紹介でした。
使い方なんかもアップしていきますので、お楽しみしていてください!
最後までご覧いただきありがとうございました!^_^
動画バージョン
こちらの記事の動画バージョンです!
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