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似顔絵師デビュー当時の話「お父さんの思い出」

どうも! 似顔絵イラストレーターの群馬くんです。

たまたま自分で書いた過去のブログを見ていたら、思い出して泣いてしまいました。

せっかくなので、僕の似顔絵にまつわる思い出のお話しをしようと思います。

僕が似顔絵師になった時の、両親のお話しです。

似顔絵師を目指す人に、似顔絵っていいな〜と思ってもらえたら嬉しいです。

 

2017年3月26日のブログ記事

 

父が亡くなる二週間前のブログでした

このブログいつ描いたんだろう・・と日にちを調べたら、父の亡くなる二週間前

もうこの時期には父は寝たきりで、ご飯も水もまともに取れない状況でした。

この絶望的な中、こんな記事書いてたんだなーと思ったら、当時の気持ちを思い出して

めっちゃ泣いてしまいました。

お父さん長生きしてほしかったな〜

この両親の似顔絵の思い出のお話しをします。

 

突然会社を辞めて、「似顔絵師になる」宣言

僕は似顔絵師になる前は、群馬にあるパチンコデザイン設計の会社に勤めていて、社会人3年目の時に、名古屋に転勤してきました。

そのころには会社が嫌になり、「絵が描ける仕事がしたい」と思い、名古屋で絵が描ける仕事を探して、似顔絵師になろうと思い立ちました。

そして、両親にいきなり「会社辞めて似顔絵師になる」と連絡しました。

母は「詐欺じゃないの?騙されてない?似顔絵師ってなに?そんな仕事あるの?食べてけるの?」

めちゃめちゃ心配してくれました。

そしたらすぐに、父が心配して、突然群馬から名古屋に来てくれて、

一晩泊まっていきました。

父は口数が少なくて、僕も仕事にかまけてほとんど実家にも帰っていない状況でしたので、

ちゃんと話すのは久しぶりな状況でした。

父は「どうしたんだ?」

と僕に聞きました。

僕はもう決めていたので、「こんなわけわからん仕事で人生終わるくらいなら、やりたいことに挑戦して死ぬ」(お世話になった会社の方すみません)

終いには「絵で食べてけるかどうかなんてやってみなきゃわかんない、挑戦したことない奴の意見は聞かない、俺はやる」

みたなことを言ってました。

当時はめちゃめちゃ悩んでたので、決死の覚悟があってとんがってました。

父は生涯サラリーマンで、子供3人も養った立派な父です。

 

今思うと、遠回しにお父さんにひどいことを言っていたかもしれません。

でも父は

「そうか、うんうん」と、僕の話をしっかり聞いてくれて、

最後には「頑張れよ〜」と、背中を押してくれて、群馬へ帰っていきました。

昔から心配ばかり掛けるバカ息子でした。

 

両親が名古屋に遊びに来てくれました

 

そんなこんなで、なんとか無事似顔絵師デビューし、一年くらいしたころ、心配していた両親が

名古屋に遊びに来てくれました!

名古屋に観光に連れて行き、翌日僕は似顔絵の現場だったので、「明日は仕事だから遊べない」

と言うと、「働いてるところを見たいから、見てから帰るよ」とのこと

 

そして、僕が似顔絵営業しているところに、両親が来てくれました!

当時、両親が撮影してくれた写真!
群馬くん若かりし頃

太る前はイケメンだと言われていました・・・

ダイエットしたら顔出ししたいと思ってます😅

 

 

そしてお父さんお母さんも似顔絵を描いて欲しいとのことで、

似顔絵を描くことに!!

 

その時の写真がこちら

 

すごく喜んでくれて、僕も少しは両親を安心させられたかな?と、嬉しかったのを覚えてます。

今では父に初めて親孝行したときなんじゃないかと思います。

今でも実家に飾ってくれてます。

 

父のガンが発覚

2011年に似顔絵師デビュー

2012年に両親が来てくれて似顔絵を描きました、

あれから4年、2016年、僕はフリーランスとして独立したころ

母から電話が「お父さんにガンがみつかった」

 

衝撃だったのを覚えてます。

仕事ばかりでなにも親孝行できてなかった

旅行に連れてけるお金もない

正直群馬へ行くお金も惜しい

独立したばかりでお金がまったくなく、

先輩から仕事をもらってなんとか食いつないでいる状態。

奥さんにお金を借りたりもしてました。

なにもできないけどどんどん父は弱っていきます。

いつか絵で有名になって、金持ちになって親孝行するんだ!

そんなことは心のどこかで思っていましたが、

 

それとは反対の、無力な自分

人生のどん底を感じてました。

 

 

僕が絵でちゃんと食べていけている、そんな姿を見せることができないまま、

父は亡くなりました。

 

 

仕事ばかりで一緒の時間を共有できなかった、お金がなくたって親孝行はできた、

心配ばかりかけた挙句、なくなってしまった父に、とてつもない後悔があります。

 

 

現在

そんな辛い経験がありましたが、

僕たち家族がいつまでも悲しんでたら、天国の父も悲しいだろうな、

お父さんならとにかく「仕事頑張れ」っていうな

いつも心配して、帰って来なくていいから仕事しっかりしろって言ってくれてた父、

とにかく頑張るしかないと、必死で、独立して頑張っていると、

仕事が徐々に増え、現在では絵で食べていけるようになりました。

 

心配しながら亡くなった父に、今の姿を見て欲しいな と思う時もあります。

 

いや、逆に父に今の姿を見られて恥ずかしくないかな?

まだまだがんばらないといけないな、

初心に戻って、僕はこれからも頑張ります。

 

似顔絵って素晴らしい

あの時描いた、実家に飾ってある両親の似顔絵

父に親孝行できたのは、これが初めてじゃないだろうか、

あの時の思い出が詰まった似顔絵です。

僕にも一生の宝物です。

 

ということで、

似顔絵っていいな!

そう思ってもらえたら嬉しいです!

 

 

プロに描いてもらうのもいいけど、

自分で描いた似顔絵を、お父さんお母さんにプレゼントしてみてはいかがでしょうか!

より一層思い出のこもったプレゼントになります。

 

群馬くんのイラスト講座では、

似顔絵やイラストの描き方や、フリーランスに役立つお話しなんかも発信しています。

 

今回はイレギュラーで、しんみりした話になってしまってすみません。

初心に帰って、これからも頑張りますのでよろしくお願いいたします。

 

最後まで見ていただきありがとうございました!!

 

 

動画バージョン

こちらの記事の動画バージョンです!

 

 

 

 

 

 

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