似顔絵イラストの描き方動画配信中!

現代画アーティスト村上隆著書「芸術企業論 」を要約!

どうも似顔絵イラストレーターの群馬くんです。

今回は世界的現代アーティストの村上隆さんの著書

「芸術企業論」について解説していきます!

僕がこの本を読んでこの人が伝えたいことはこれだ!
という結論をまとめました!

 

現代画アーティスト村上隆著書「芸術企業論 」を要約!

 

結論

■歴史に美を刻み込むことが最大の目的であり、
それは命よりも価値があること

■芸術は商売であり稼がなければならない

■評価されない作品には価値がない

■芸術で評価されたければルールと歴史を学べ

■凡人が天才に勝る作品を作るには組織(企業)として作品を作らざるおえない

■芸術の自由神話から目を覚ませ、本当の自由はルールの上にある

なかなか衝撃的な内容です^^;

僕の絵や芸術に対しての考え方にかなりショックを与えられました。

アーティストになりたい人間はこの直球のメッセージを受け止めて、

しっかり自分の中に落とし込む必要があると感じました。

アーティストになりたい!という方、ぜひ最後までみてください!

 

アーティストになる方法を一緒に学ぼう!

絵描きはアーティストを目指すべきだ!

僕はよく言っていて、もちろん僕も目指しているんですが、

実は僕は基本的に有名な画家のことすらあまり知りません・・

絵を見てすぐわかる「うまくてすごい絵」なら良さがわかるのですが、

現代アートのような「訳がわからないもの」に破格の値段がつくことが全く理解できていません。

こんなんじゃアーティストにはなれない^^;

ということで、まずは日本が誇る、世界的アーティストの村上隆さんから アートを学ぼう

と思い 今回本を読んでまとめました!

一緒にアートについて学んでいきましょう!

 

現代画アーティスト 村上隆さんとは

まず、村上隆さんとはどんな人なのか、ざっくり解説します。

■現在 59歳

■実績
・アメリカで作品が億単位で売れる
・ルイヴィトンとのコラボの成功
・ヴェルサイユ宮殿での個展
世界的な画家として成功している

■作風
・作品は日本のアニメやオタクの文化を取り入れており、
今の日本を表現している

・有限会社カイカイキキを立ち上げて、組織的に作品制作、企画運営、を行っている

・海外では認められているが、日本では好かれていない
オタクの文化のいいとこ取りをして、海外で儲けている、とう批判や、
組織的な作品の作り方への批判など
「芸術を使った金の亡者」のように批判されることが多い

 

この本で村上隆さんの伝えたいこと

もちろん僕なりの解釈になりますが、
何度も読んで心に響いた部分を抽出して解説していきます!

◆歴史に美を刻み込むことが最大の目的、それは命よりも価値がある

村上隆さんの意見はとにかく直球で普通の絵描きは絶対言わない、

「身も蓋もない」ことが多いので、

日本ではかなり批判されることが多いようです。

でも、まず前提として、村上隆さんはなにがしたいのか、

ここを理解してから読み解いていくと、納得できると思います。

僕が考える村上隆さんのアーティストとしての目的は

「歴史に美を刻み込むこと」であるということ、

そしてそれは、自分の命よりも遥かに大切

ということです。

これを理解していると、過激な発言に思えることも、「なるほど」と
思えるようになります。

では「歴史に美を刻む」というのはどういうことか、

簡単に言うと、自分の作品が何百年も語り継がれ、

人を魅了し続けることを言っています。

「何百年も何千年も残り続ける作品を作ること」これが村上隆さんの

「生きる理由」なのです。

村上隆さんは、自分のことを凡人であると言っています。

・日本の芸術界に認められない怒り

・生きてる実感がを持ちたいという欲望

という思いが作品制作の根本にあると言っていて、

その負のエネルギーを払拭させる到達点が「歴史に美を刻むこと」

だと言ってます。

成功してもなお消えない怒りと反骨精神のあるめちゃめちゃ熱い人です。

全てがスケールがデカい・・・

全てが自分に足りなかったんだと結構ショックです😅

まずこれが村上隆さんの目的だということを踏まえて、次にいきます。

 

 

◆芸術は商売であり稼がなければならない

作品を作るのにはお金がかかります。

特に村上隆さんの作品制作はとんでもなくお金がかかります。

日本でもトップクラスの造形師を雇って実物代のフィギュア作品を作ったり、

基本的にチーム制作なので、多くのスタッフを雇ってマネジメントしていくわけなので、

とにかくお金がかかります。

生活費もあればアトリエ代だってあります。

いい作品を作ってお客さんに売ることで、生活費を稼ぎ、制作代も稼ぐ。

芸術とはそういった商売なんです。

「ここに目を背けて「芸術は金じゃない」と現実をみることなく

趣味で描いているような人は、一生趣味で描いていたらいいでしょう」

と村上隆さんは言います(笑)

それわかるな〜と、、

夢を語り合っていた仲間がいつの間にか趣味で終わる、

自分はそれだけは嫌で、泥臭くても絵を売って絵で生きてやる、と今の自分がいます。

「金を稼ぐ」ことに目を背けていたら、結局何者にもなれないのだと改めて思いました。

 

◆どんないい絵が描けたところで売れないものには価値はない。

さらにお金の話が続きます。

アートとはなんなのか?と同じくらい「お金とはなんなのか?」

と考えさせられます。

「売れないものに価値はない」とはどういうことか😅

これはなかなかショッキングなお言葉・・・

つまり、売れないということはその作品に価値を見出してくれる人が居ないということ、

結局「自己満足」でしかないということ。

これは分かるような分からないような気がします。

大半の人は「そんなことないんじゃない?」というでしょう!

どっちかと言うと僕もそうです😅

というかそうであってほしい・・

 

じゃあなんで村上隆さんはこんなことをバシっと言えてしまうか!

村上隆さんは「人生の目的」が「歴史に美を刻むこと」だからです。

普通の人よりも圧倒的に目指すところが高いから、普通の感覚とは常軌を逸脱した

価値観が生まれるんです。

つまり村上隆さんが言っていることは、

「何千万、何億 何百億で売れる価値のある作品しか、歴史に残らない」

ということ、

趣味で描いた絵が、何百年も歴史に残りますでしょうか・・・

数千円で買った絵が何百年も語り継がれるでしょうか・・・

それがどんなにいい絵だったとしても、きっと忘れ去れて

無かったことになっていくのではないでしょうか。

歴史に残らないものに価値は無い。

だから村上隆さんは絵を高く評価してもらえるように「売る」ことにまで

全身全霊で取り組んでいます。

美術品の顧客である大金持ちのアメリカ人に、

「自分の作品が歴史上でどれだけ価値があるものか」

100%伝えるために、伝える内容を何度も練り直して、

翻訳の修正をも何度も何度も繰り返し、

作品の良さを十二分に伝わるように全力を尽くすのだそうです。

「売れなきゃ価値はない」

普通の感覚では理解できない言葉でも、

村上隆さんの生きる目的がわかっていると「なるほど!」

と思えるのではないでしょうか。

歴史的な作品を作り上げることに命をかけているからこそ、

重いく説得力のある言葉だと感じました。

 

 

◆芸術で評価されたければルールを学べ

ルールを学べ?

芸術にルールとかあるの?

村上隆さんが言うには、

アーティストとして成功したいなら

「アメリカのルールを学べ」

と言っています。

芸術の中心はアメリカであり、

アメリカの富裕層がお客になります。

そこで戦うには徹底的に「ルールを学べ」

と言っています。

ルールもわかっていないと、

「評価にすらあたいしない」のだそうです。

例えば

野球のルール知らない人が プロ野球の入団テストを受けるようなものです。

どんなに体格が良くても、きっと書類で落とされるでしょう(笑)

ルールを知らないと土俵にも立てない、

日本人はこの芸術のルールがわかっていないから

アメリカで高値で売買される芸術の価値が分からないのだそうです。

 

◆自由神話から目を覚ませ!本当の自由はルールの上にある

日本人の一般的な感覚からすると、

芸術は自由だから芸術なんじゃないの?と思いますよね?

村上隆さんは、日本のアートが評価されない環境に憤りを持っていて、

その原因の一つとして「芸術の自由神話」があると言っています。

「自由に描いた絵こそがオリジナリティーのあるいい絵なんだ」

そういい聞かされて育ちますよね?

僕もそうですし、そう思って生きてきました・・・

でもこれは大きな間違いであると村上隆さんは言います。

本当のいい作品というのは、歴史から学び、芸術のルールに乗っ取った上で、

表現した作品こそが、評価されて歴史に残る作品なんだと言っています。

この辺りもかなり衝撃的な内容です。

でも良く考えてみたらこれって当たり前のことかもしれません。

自己満足で終わっていい作品であれば自由に描けばいいのですが、

人になにかを与えられる価値のあるものを作りたいと思っているのであれば、

「自分の自由に描いたもの」が他人に価値を生み出せるとは思えません。

僕もこの辺りは結構葛藤があって、やっぱりそうなんだ・・と

現実を突きつけられました・・

 

どんな職種でもこれは同じことだと思いました。

これを走り高跳びの選手で例えてみます(笑)

走り高跳びのことを知らずに「この棒を飛びなさい」

と言われたとします。

さらに「自由に飛ぶことが最高なんだ」と言われ

好き勝手に毎日飛んでいて上達するでしょうか・・

この状態で本当に価値のあるものが生まれるのでしょうか・・

走り高跳びの歴史をちょっとしらべると、昔は普通に跨いで飛ぶ「ベリーロール」

という飛び方が主流でしたが、ある時から「背面飛び」という画期的な飛び方が開発され

いまではその技術が主流です。

こうして先人の知恵を使ってより良い技術が生まれていき、

今の社会があるわけです。

 

自分一人好き勝手にやったことで、なにを成し遂げられるのか、

歴史を学び、現在を理解することで、これから先自分はどうするべきなのかが分かる。

自由にやっていて「背中から飛んだら高く飛べた!」

いやいや、それはもう大昔の人が見つけてるから・・・

そういうことです。

 

歴史から学び、ルールを理解することで、そこからが本当の自由なんだと村上隆さんは

言っています。

ルールを知らないから不自由なんだ、ルールを知ることが本当の自由なんだ、

日本の「芸術の自由神話」僕も信じてましたし、どこかで疑っていましたが、

村上隆さんから現実を思い知らされました・・・

本当の自由なアーティストを目指し、修行と勉強あるのみです!

 

◆ルールの学び方

・まず好きなアーティストがいるなら、その人のことを徹底的に調べる
そのアーティストの作品はなぜ良いのか、なぜ評価されているのか、その人の背景にある
歴史や文化、人生を学ぶ

・戦後からの歴史を学ぶのがおすすめ
歴史を学ぶのも幅が広すぎるので、とりあえず戦後から現在までの美術史の流れを把握すると
とても良いとのことです!

・アメリカのルールを学ぶ
アメリカの富裕層が芸術の中心なので、アメリカの文化、歴史、芸術を学びぶ

 

とにかく、ひたすら歴史を学んで、どうしてこの作家は評価されているのか

評価基準が理解できれば、そのルールに乗っ取って、自分がどうしたらいいのか見えてくる

そういうことだと思いました。

歴史も嫌いだった自分に反省・・・

これから勉強しまくります!

 

◆凡人が天才に勝る作品を作るには組織(企業)として作品を作るべき

村上隆さんが批判を受けるポイントが、作品を自分だけで作らずに、

企業としてスタッフとともに作り上げる点なのですが、

これに関しても村上隆さんは「日本の文化」として捉えて作品を発表していて、

それが評価されているのです。

「これからの芸術は組織で作るべき」 とのことで、

この本のタイトルである「芸術企業論」へとつながります。

なぜ組織で制作するのか、利点をまとめてみました。

 

■1・凡人が天才に勝つためには、大勢でアイディアを討論し生み出すことが必要

天才に勝つために組織的な分業が必要である。

多くの人の意見やアイディアを取り入れ、模索することで、自分一人の殻を破り、

新しい作品を生み出すことができるのだそうです。

 

■2・組織的に金を注ぎ込み、時間を圧縮して作品を生み出すことができる

村上隆さんは貧乏時代「作品を発送する段ボールすら買えないので、

貰ってくるような状況で、なにをするにも時間がかかった」

しかしお金があれば、「時間を短縮できる」と言っています。

 

村上隆さんの作品はスケールが大きいので、自分一人ではとてつもない時間が

かかってしまいますが、組織的に作ることで、その時間を圧縮し、作品を

どんどん生み出すことができます。

 

これも一般的な感覚からすると、「金で作品をバンバン作って金を稼ぐ」

やっぱり金の亡者やないかい!

と思われがちですが、

 

「歴史に美を刻む」のが生きる目的の村上さんからすれば、

どんな手段を使ってでも、歴史的な天才の巨匠を超えて評価されるためには、

当たり前の行動かもしれません。

 

しかしながら、僕がこれを真似できるかというと、かなり厳しいなと思いました・・・

つまりまだ僕は「自己満足」としての作品制作をしている

村上さんのような徹底的な「歴史としての評価」を追っていない、

だから他人に自分の作品を手伝ってもらうという発想が生まれない、

ということなのだと思います。

 

まとめ

■歴史に美を刻み込むことが最大の目的であり、
それは命よりも価値があること

■芸術は商売であり稼がなければならない

■評価されない作品には価値がない

■芸術で評価されたければルールと歴史を学べ

■凡人が天才に勝る作品を作るには組織(企業)として作品を作らざるおえない

■芸術の自由神話から目を覚ませ、本当の自由はルールの上にある

村上隆さんの言葉は一見結構厳しいように見えますが、

理解していくうちに、「努力でなんとかなるんだ」という勇気ももらえます。

村上隆さんはジブリの宮崎駿さんを尊敬して徹底的に調べたところ、

あの天才だと思っていた宮崎さんも「努力の人」だということがわかったそうです。

そして村上隆さん自身もまさに「努力の人」だと感じました。

「凡人が歴史に残るアーティストになるには、こんな努力が必要なんだ!」

そんなことを教えてくれる内容でした。

厳しいようで、努力次第でなんとかなる世界なんだと希望も湧いてきます。

もちろん僕の主観で本をまとめているので、これでもかなりざっくり解説しています。

実際はもっと技術的な事や、具体的なアメリカのアートの現状などなどありますので、

気になる方は是非本を手にとって読んでみてください!

 

僕も世界一のアーティストを目指すべく、勉強していきますので、

皆さんも一緒に芸術を学んでいきましょう!

 

最後まで見ていただきありがとうございました!

 

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA